採択事業詳細

沖縄県採択事業者のご紹介

他産業で活用できる顔認証基盤でDX・非対面・生産性向上を実現

顔認証基盤システム他産業活用プロダクト

  • コロナ対策
  • スポーツ施設
  • フィットネス施設
  • 労働負担減
  • 本人確認
  • 業務効率化

フィットネス業やスポーツ関連業(スポーツスクールなど)では、入退室管理における「受付スタッフの配置」「鍵管理」「本人確認」「感染症予防対策」といった業務の改善が課題になっています。本事業ではこれらの課題にICT技術の活用で対応し、各業種のDXを視野に入れた実証を行いました。これにより入退室管理の効率化や、非対面対応の推進による新型コロナウイルス等の感染予防対策を実現します。

  • IT活用ビジネスモデル・テストベッド構築支援事業
  • 他産業連携ビジネスモデル実証部門

事業概要

フィットネスクラブやスポーツスクールのエントランスに、顔認証と体温測定の機能を持つ機器を設置。会員が来店した際は、カメラに写った顔をあらかじめ登録しておいた個人情報と照合するとともに体温を測定し、本人であること、体温に異常がないことが確認でき次第、自動的に入口のドアが開く仕組みとします。これにより、業務効率化や感染症予防対策に貢献します。

実証内容

株式会社ジョイが運営するフィットネスクラブにおいて、顔認証と検温を実施して入退室管理の実証を行い、ほぼ想定通りの結果を得ました。ただし、顔が似通っている他人を本人と認識するケースも考えられるため、今後はさらに正確性を期すべく研究を進めていきます。また、スポーツスクールでは公立中学校の協力を得て実証を行いました。

事業の有効性

本事業で開発を担った株式会社ゴールドバリュークリエーションは、以前より宿泊業向けセルフチェックインシステム「スマートフロントMujInn-ムジン-」を開発・展開しており、入退室管理業務における非対面対応、鍵管理、本人確認、感染症予防対策に関するノウハウを蓄積してきました。そのノウハウを活かし、さらに新しい技術を活用することで、今回のように他産業の入退室管理の課題も解決できると考えます。

事業のターゲット

フィットネス事業では全国3,653事業所(うち沖縄27軒)、スポーツ関連事業では国内スポーツ施設20,000カ所、国内総合型地域スポーツクラブ3,000団体以上を対象とします。また、将来的にはコンサート会場やテーマパークなどをはじめとする幅広い産業を対象に、本システムの普及を図っていきます。

概要図:顔認証基盤システム他産業活用プロダクト

構成企業※内容は事業採択時のものです

株式会社ゴールドバリュークリエーション
代表者金見 義教
事業内容ASPサービス(SaaS)の提供(宿泊業向け・自動車整備業向け)/AI開発/Web・ECサイト制作・運営/Webマーケティング/CRM・SFAシステム開発/Webアプリケーション開発/CM広告企画・代理業務 等
設立年月2015年1月
住所沖縄県宜野湾市宇地泊558-18 宜野湾ベイサイド情報センター ITオフィス5-2
TEL098-943-4032
Webサイトhttps://gvc.co.jp/
株式会社ジョイ
事業内容不動産事業/ホテル運営事業/フィットネス事業/飲食事業
住所沖縄県北谷町浜川117-24 コナガーデン2F
TEL098-983-7811
スポーツデータバンク沖縄株式会社
事業内容スポーツコーチの要請およびマッチング(学校部活動支援事業 他)/各種スポーツスクール・イベントなどの開催
住所沖縄県糸満市糸満580
TEL03-5823-7322
ISCOハンズオン支援内容遂行状況の確認・助言/事業報告の確認・助言/テストフィールドの発掘/技術情報展開支援/ビジネスモデル事業化支援/成果事例報告会の実施

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